こんにちは、釣り部関西支部長です!
小学生の夏休みは毎年、海水浴+魚釣りでした。父は、浜辺でタコ釣ってたのが印象に残ってます。初心者やまだ釣りしたことない方は、釣りに対してじっとしていないといけない、なかなか釣れないだろうってイメージないですか!?
初心者でも簡単に釣れる方法で実践しないとイメージ通りになってしまいます。釣りは、魚を釣らないと楽しくないですし、釣れない日々が続いて魚釣りを趣味にする初心者もいないと思います。
しっかり釣りを勉強することで、初心者でも初回から必ず釣れます!ビギナーズラックではなく、初回で釣る感覚を体得できるんです!体得すれば、もうその日は大漁間違いなし!!
初心者におすすめしたいのがサビキ釣りです。サビキ釣りに必要な道具から釣り方のコツまで紹介したいと思います。

サビキ初日、坊主だった私が大漁につれるようになった釣り方のコツを詳しく解説してるので必見です!
サビキ釣りとは
サビキ釣りとは、エビっぽく見える針が6個ほどついていて、その下に餌をいれるかごを付けて、餌を水中でまきながら魚を釣る仕掛けです。
針のほうに餌を一つずつ付ける必要はなく、重石のついたかごに餌を入れます。
よくある釣竿を大きく振って遠くに飛ばす投げ釣りとは違い、足元に落として釣ります。その際、魚がびっくりしないよう静かに海に落とします。
サビキで狙える魚は、アジ・サバ・イワシで、シーズンは、冬以外が基本オンシーズンとなってます。暖冬だと冬でも釣れますが、海辺は寒いのと大漁までは狙えないのでスキル磨いて大物釣りに行く方が良いかなと思います。逆に一番釣れる時期は、夏です。餌がなくても釣れるほど泳いでいるのと2時間程度で大人5人分アジ堪能した!って言えるほど釣りました。
初心者や子供が釣りを始める第一歩として、サビキが一番簡単&大漁が見込めて楽しめるのでおすすめです。

サビキで釣った実際の画像です。針が見えてませんが、6個ついてます。下に黄色いかごには、アミエビという餌をいれてます。
アミエビは、エビっぽい見た目の小さい餌で冷凍されているものやチューブ取り出しもあって虫を使わないので生きてる虫を餌付けするのが苦手な人にもおすすめです。
初心者用サビキ釣りおすすめ道具
初心者用サビキ釣りのおすすめ道具についてですが、釣竿、仕掛け針、餌かご、餌のアミエビがあれば、近くの堤防でサクッと釣れますが、釣りをするうえでもっていった方が良いもの、私の釣り装備をご紹介します。
- 釣竿
- 仕掛け針と餌かご
- サルカン
- アミエビ
- 水汲みバケツ
- 魚つかみ
- まな板と包丁
- ハサミ
- ゴム手袋
- ウエットティッシュ
- クーラーボックス

釣竿ですが、初心者向けにこれを買えばサビキ釣りができるセットが売っています。サビキセットの値段は、税込み4000円くらいだったと思います。釣竿、仕掛け針、餌のかご、小さい糸を切るハサミがはいってました。釣具店はもちろんですが、ホームセンターにも売ってますよ。
写真の釣竿がそのサビキセットのもので、「サビキちょい投げ」って真ん中あたりにプリントされていて少しダサいですけど、十分釣れるので壊れるまで使い倒す気満々です。写真(左)の魚つかみは、ダイソーの2百円商品です。
写真がないのですが、餌に使うアミエビは、冷凍のものをおすすめします。手が汚れないチューブタイプの餌が売っていますが、経験上、チューブのほうが魚の食いつきが良くなかったです。1kgの冷凍アミエビでは、小さいバケツにいれて、春夏時はベランダ解凍で、冬はお湯かけて解凍します。ドロッとなるくらいのお湯の分量です。できれば家の中で一晩かけて解凍した方が寒い冬はしっかり解凍できますが、なんせ臭くなるのでベランダになると思います。
その時は、たっぷりのお湯で解凍してくださいね。1キロを2人釣りすると1~2時間ほど楽しめます。

釣りに行く際の小物は、ダイソーで買ったストックボックスに入れてます。中身は、サビキの仕掛け針(切れた時用に複数常備)や餌かご、ハサミや手袋等です。写真(下)青色のハシゴのようなものは、使った針をしまうのに糸が絡まらないので便利です。こちらも100均で購入。
写真の仕掛け針は、Lサイズで、中アジ⁽約20cm⁾が釣れます。季節や場所、狙う魚のサイズによって針のサイズは変える必要がありますよ。神戸港を例にすると冬や春先は、豆アジがよくとれたので小さいサイズの針にします。夏場は、中アジがわんさか泳いでるのでLサイズでバンバン釣ります。
小さい魚に大きい針だとくわえられないし、大きい魚に小さい針だと食べてもすぐに吐き出せるので逃げられるからです。

サルカンは、リールの釣り糸と仕掛け張りをつなぐ役割をしています。写真のようにサビキの仕掛け針にはすでにサルカンがついていますが、壊れた時や付け替えたいなど交換するために常備している方が良いです。
写真のない細かいグッズについて解説します。ゴム手袋は、びちびち動く魚を直に触れないと思うので、ゴム手袋をはめてると怖くないです。魚つかみで針からとるのに魚つかみを使いますが、鮮度を保つのにしめた方が良いのでゴム手袋もあった方が良いですね。
まな板と包丁は、下処理(頭落として、内臓取り出し)のために持っていきます。すぐ帰る時でも生きたまま持って帰らないので、血抜きするのに使用します。

水汲みバケツは、必ず準備してくださいね!釣った魚入れたり、魚しめた後は海水で洗うのが良いのでそれ用に使用します。普通のプラスチックのバケツでは、堤防から海水くめないですよ。
一番小さいサイズで間に合います。サビキで釣れる魚は、豆アジ・小アジ・中アジ・サバやイワシで、5cmくらいから20cmくらいです。値段は500円程です。
釣った魚を血抜きするなり、内臓取り出すまで処理したあとは、クーラーボックスにいれましょう!冬場は、バケツを海水でキレイに洗って、バケツの中に入れて持って帰っても大丈夫ですが、ゴールデンウイークあたりからは、もう暑いので魚がすぐに傷みます。必ずクーラーボックスで保管しましょう。

ライフジャケットがないことに気づいた方もいらっしゃると思います。堤防だし、家近くだしとライフジャケットまで考えが及んでいませんでした!
皆さんは、どこで釣りするにしてもしっかりライフジャケットを身につけて安全に釣りしてくださいね!
必ず釣れるサビキ釣りのコツ
サビキは初心者に最適で、簡単に大漁狙える釣り方とたくさんの人が教えてくれます。私もその話からサビキセットを買って釣りに行きました。しかし初日の釣果は、坊主でした。
コツをつかんだ今思うと、当時はサビキは簡単に釣れるということしか頭になくて、餌まいて針落とせばさくっと魚を釣ることができると勘違いしてました。
テクニックを勉強し、実践しながら体得する。しっかり釣るコツを学んで臨むことが大切です!コツを知らずに釣れることもあると思いますが、それはビギナーズラックでいつも釣れるようにはなりません。そして、魚は釣れるものではなく、釣るものです。
サビキデビュー初日、坊主であった私がトップ写真のように大量に釣るようになったコツを紹介します!
- 釣り場に到着すると、少し餌を投げ入れときましょう!(準備中に魚を呼び込む)
- かごいっぱいに餌を詰めて、空気抜きの要領でかごの底を地面にトントンする。
- 竿持って、かごを水面につけて投下する。釣竿の先端は、海に向かっている確度(45度くらい)をキープしておきます。海底まで到達すると糸がたゆむのでそれまで待つ。
- 糸がたゆんだら、ピンッと糸が張るよう少しリールをまく。
- 一度大きく腕を上下に動かす。そうするとかごの中の餌が周辺にまかれて魚が食いつきます。
- 10秒から15秒静かに待つ。
- 魚が食いつかなければもう一度腕を上下に動かす。
- 3回ほど上下に動かすと餌はなくなっているので引き上げてもう一度餌詰めからします。
魚の食いつき判断ですが、体感はビビッ、ビビビッと竿が軽く持っていかれる感じです。風で多少揺れるので、はじめはもう食いついたのか!?とうれしくなりますが、そう思ったら一度引き上げてみてください。
引き上げて釣れていない場合は、ただの揺れなので同じ感覚の間は、じっと食いつくのを待ちます。魚が食いついた時と明らかに違う感覚が来るのでその時一気に釣りあげてくださいね!
サビキで釣れるのは小さい魚なので、サビキセットの竿の先端の動きより腕の感覚を重視した方が良いと思います。高い釣竿だとしなやかに曲がったりするので先端でも見極めることができると思います。
ちなみに、アジは海底から少し上から海面までの中間層を泳いでいて、堤防の角当たりに群れで回遊していることが多いです。夏場はたくさん泳いでるので角狙いしなくても釣れるポイントは増えます。
最後に
最後までご覧くださり、ありがとうございます。
魚釣りは、魚が釣れないと本当に楽しくないと思います。初心者なら特にそうだと思います。今回ご紹介した必要最低限の釣りセットを準備して、コツをしっかり頭に入れて堤防でサビキ釣りに挑戦してみてください。きっとたくさん釣れるはずです。
私は、アジが食べたくなったらこのサビキセットもって、近くの堤防に釣りに行きます。夏場はたくさん釣れるので、皆さんも試してみてくださいね。
また、釣りの楽しみ方としてもう一つ!釣りをしている人にぜひ話しかけてみてください。どの辺が釣れるとかいろいろ教えてくれたりするのでより釣りを楽しむことができますよ!
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